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2014年04月16日 21:58
昨日更新した段原再開発と少し関連する話題になります。
中頃あたりで上東雲交差点から市道「比治山東雲線」について触れました。
区画整理が完了した段原東部地区を歩く
「比治山東雲線」は広島市の都市計画道路として計画されている片側2車線の幹線道路です。
参考↓
【ひろしま地図ナビ】:都市計画情報
(都市施設にチェックを入れると分かりやすいです。)
段原中央交差点や比治山トンネルもこの比治山東雲線の一部です。

段原中央交差点
右奥が比治山トンネルです。
今回は途中の上東雲交差点から、東の端の国道2号線と交わる「東雲本町交差点」までの様子を紹介します。
左奥へ抜けるのは同じく都市計画道路の「中広宇品線」、通称段原通りです。
ここから180度振り返って、段原再開発地区を東へ進んでいきます。
途中、上東雲交差点の様子を前回の記事から。

画像右の方から進んできたイメージです。
左はこれも都市計画道路の「東雲大州線」で先には東大橋が架け替え工事中です。

それにしてもこんな信号機初めて見ました。

庇が無くかなり薄型に見えます。
南東の東雲本町の方へ進んでいきます。
交差点は立派な4車線と4車線(両側)が交わるT字路だったのですが、東雲本町方面はすぐに行き止まりになります。

向こうからこちらに向けての一方通行になってしまいます。
自分は初めて来た場所でしたが、これだけの空間がありながら一方通行なのは驚きました。
そう思ったのは私だけでは無かったらしく、女性が運転する軽自動車が2車線あるうちの左側に進入しようとしているところに出くわしました…。
すぐに気づいてUターンなさっていましたが、一瞬ヒヤリとしましたね。。
現在は歩道となっている部分から、交差点の方を見てみます。

一つ先に見えている信号が、先ほどの上東雲交差点です。
振り返ります。

元々は左側に道路があったようですね。
看板によると現在は電柱の地中化工事が行われているようでした。
突き当りに黄金山が見えたので。

まだ少し桜が残っていました。
先に進みます。途中車道が左側(東側)へ遷移します。

従来から使われてきた道路ですね。
さらに進んで振り返りました。

ちょうどこのずっと先に若草町再開発で誕生したアクティブインターシティの建物が見えています。ちょうどあそこが広島駅ですね。
こうして見てくると、電柱・電線地中化はまだ残るものの用地買収はここまでほぼ全ての区画で完了しており、全通もそろそろ近いのかと思っていました。
ところが終端の国道2号線と交わる東雲本町交差点の手前の様子です。


道路用地の先でスロット店がまだ営業中でした。
ここの土地勘や事情は全く分からないのですが、ここも用地交渉が難航しているのでしょうか?
グーグルマップから見てみると、広い駐車場を持っているというのに…。
これの脇を抜ければ国道2号線と交わる東雲本町交差点です。

奥が仁保や海田方面となります。
平和大通りへと続く「比治山東雲線」ができることによって、国道2号線を走る"中心部へ用がある車"の分散が期待できます。
広島駅方面へも現在より容易に行けるようになりますね。
自動車を中心部へ誘導する形にはなりますが、鯉城通りなどの南北の無駄な渋滞の解消には繋がりそうですね。何より段原のポテンシャルが向上しそうです。
早期の開通を望みます。
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参考↓
【ひろしま地図ナビ】:都市計画情報
(都市施設にチェックを入れると分かりやすいです。)
段原中央交差点や比治山トンネルもこの比治山東雲線の一部です。

段原中央交差点
右奥が比治山トンネルです。
今回は途中の上東雲交差点から、東の端の国道2号線と交わる「東雲本町交差点」までの様子を紹介します。
左奥へ抜けるのは同じく都市計画道路の「中広宇品線」、通称段原通りです。
ここから180度振り返って、段原再開発地区を東へ進んでいきます。
途中、上東雲交差点の様子を前回の記事から。

画像右の方から進んできたイメージです。
左はこれも都市計画道路の「東雲大州線」で先には東大橋が架け替え工事中です。

それにしてもこんな信号機初めて見ました。

庇が無くかなり薄型に見えます。
南東の東雲本町の方へ進んでいきます。
交差点は立派な4車線と4車線(両側)が交わるT字路だったのですが、東雲本町方面はすぐに行き止まりになります。

向こうからこちらに向けての一方通行になってしまいます。
自分は初めて来た場所でしたが、これだけの空間がありながら一方通行なのは驚きました。
そう思ったのは私だけでは無かったらしく、女性が運転する軽自動車が2車線あるうちの左側に進入しようとしているところに出くわしました…。
すぐに気づいてUターンなさっていましたが、一瞬ヒヤリとしましたね。。
現在は歩道となっている部分から、交差点の方を見てみます。

一つ先に見えている信号が、先ほどの上東雲交差点です。
振り返ります。

元々は左側に道路があったようですね。
看板によると現在は電柱の地中化工事が行われているようでした。
突き当りに黄金山が見えたので。

まだ少し桜が残っていました。
先に進みます。途中車道が左側(東側)へ遷移します。

従来から使われてきた道路ですね。
さらに進んで振り返りました。

ちょうどこのずっと先に若草町再開発で誕生したアクティブインターシティの建物が見えています。ちょうどあそこが広島駅ですね。
こうして見てくると、電柱・電線地中化はまだ残るものの用地買収はここまでほぼ全ての区画で完了しており、全通もそろそろ近いのかと思っていました。
ところが終端の国道2号線と交わる東雲本町交差点の手前の様子です。


道路用地の先でスロット店がまだ営業中でした。
ここの土地勘や事情は全く分からないのですが、ここも用地交渉が難航しているのでしょうか?
グーグルマップから見てみると、広い駐車場を持っているというのに…。
これの脇を抜ければ国道2号線と交わる東雲本町交差点です。

奥が仁保や海田方面となります。
平和大通りへと続く「比治山東雲線」ができることによって、国道2号線を走る"中心部へ用がある車"の分散が期待できます。
広島駅方面へも現在より容易に行けるようになりますね。
自動車を中心部へ誘導する形にはなりますが、鯉城通りなどの南北の無駄な渋滞の解消には繋がりそうですね。何より段原のポテンシャルが向上しそうです。
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2014年04月15日 21:40
南区段原東部地区で行われていた広島市の「段原東部土地区画整理事業」が完了しました。
段原地区一帯は比治山の陰となり、原爆による家屋の大きな倒壊や焼失を免れた地域です。
終戦後の復興は損壊の大きかった平野部などが優先されたため、細道に木造家屋がひしめき合った街並みが近年まで続いていたのが段原地区でした。
1970年台には当時南北に走っていた旧国鉄宇品線を境にした西部地区の区画整理が始まりました。
広島サティやイーストビルなどを含む西部地区の区画整理・再開発は2006年に完了、
東部地区は1995年から区画整理に着手し、この春完了しました。
東西合わせて面積は約75ha、総事業費は1467億円にも上ったこの区画整理事業は、着手から40年以上経って晴れて完了に至りました。
【中国新聞】:段原再開発事業、41年で完了
より大きな地図で 段原地区 土地区画整理事業 を表示
前置きが長くなりましたが、
今回はこの春土地区画整理が完了した段原東部地区を歩いてきたので紹介します。(上の地図で赤く塗った部分です)
東部地区だけでも26.5haあり、初めて訪れた場所でもあるので今回は写真が絞りきれずに多いことを最初に断っておきます。
ちなみに二葉の里地区は14haです。
まずは、カープの本拠地マツダスタジアム前から南に下った、猿猴川に架かる「平和橋」から段原の方を臨みます。

振り返ればマツダスタジアムの正面玄関辺りが見えるといった状況。
平和橋も含むこの南北の道路は、都市計画道路の「段原蟹屋線」です。
広島駅から南区宇品までを走っていた旧国鉄宇品線はまさにここを通っていました。
線路の跡は画像右側のピンクのマンションの辺りです。
現在はこのように憩いの場として整備されています。

ここを含む左側一帯(東側)全てが段原東部地区です。
この「段原蟹屋線」はマツダスタジアムついでに歩いたり、車で通ったりすることは何度もありましたが、これより東側へはほとんど足を踏み入れたことがありませんでした。

ということで、あえて南へは下らず、ファミリーマートやネッツトヨタがある平和大橋南詰交差点から東へ向けて進んでいきます。

思い返してみれば、新球場(マツダスタジアム)の建設中の2008年頃はまだこのような街の姿はなく、ただただ砂地が広がっているような状態でした。
写真には残していませんが、ここ数年で一番街並みが変わっている街並みと言っても過言ではない所でしょうね。
300mほど進みました。
ここでは猿猴川に架かる道路橋「東大橋」を架け替える工事が行われています。
東大橋は大州と東雲を結ぶ都市計画道路「大州東雲線」の一部です。
画像は上東雲町川岸公園から撮影した仮歩道橋の様子です。

これの東側(下流側)に本橋が建設されています。


その仮歩道橋から撮影しました。
段原側で新しい橋台が姿を表していますが、現地の看板によると5月末まで橋梁の下部工事が行われるとのこと。
将来はここが東大橋南詰交差点になるわけですね。
この交差点の西側には、とあるサービスを提供するお店が出店して話題となりました。

右手が平和橋方面、左奥が東雲方面です。
こちら、ドライブスルーができるスターバックスです。2年前の2012年4月にオープンした時は広島初だったそうです。
なかなか頻繁に車が出入りしていました。東大橋の開通でさらに賑わいを増すのでしょうか。
さて、その東大橋も含む大州東雲線を南下します。段原東部地区はもうすこし東側まで続きますが、思いっきり住宅街に入っていくのでここで下ります。(Google Maps参照)

画像の左に少し入った所に比治山病院があります。
先の交差点から振り返ります。

現在は道路橋が無いためここでT字路になりますが、開通後の交差点に対応するため右折車線が用意されています。
こういうのを見るのも面白いです。
ずっと南下して、上東雲交差点(T字路)に突き当たる部分から北側大州方面を。

この交差点でも右折車線が潰されていますが、この交差点から南東の東雲(国道2号線)方面は現在、都市計画道路「比治山東雲線」が整備中です。
上東雲交差点から南東方面。

車道は片側2車線で整備される予定ですが、まだ整備中で東雲方面はここで行き止まりで迂回が必要となります。
ここも歩いてきましたが、あまりにも記事が膨大になりますので次の記事でまた紹介します。
それではここ上東雲交差点から、比治山東雲線を西の比治山方面へ向けて進みます。

非常に綺麗な街並みです。再開発以前の街並みを知る方が見たら驚かれるんだろうなと思いながら撮りました。

しばらく進むと、先ほど平和橋南詰交差点近くから紹介した、段原蟹屋線と交わる「段原山崎交差点」です。

ずっと奥に進めばマツダスタジアムです。と言っても歩いて10分もかからない位でしょうかね。
交差点を北側から撮りました。

この付近は広い道路に中層マンションが多く立ち並び、都会的な雰囲気を感じます。
しかし区画整理が行われるまでは、この奥に「広島市立段原中学校」がありました。
現在のこの光景からは想像もつきませんが、ここから画像奥の方向へ少し入った所にある「段原山崎第2公園」にその証拠があります。


公園の隅に正門の門柱が当時の形のまま保存されています。
これを見ると"ああ、凄いことをやってのけたんだな"と深く感じるものがあります。もうすでに周りは住宅街ですからね。
ちなみに段原中学校は南東約500m程の霞一丁目(警察学校の南)へ2011年度に移転されました。
この公園には上の中国新聞にも載っていた記念の石碑が立てられています。

上の三角形は段原東部地区の全体が形どられていますね。
以上、段原東部土地区画整理の完了した現地の様子でした。
ここには載せていませんが、紹介した地点以外にも色々歩きまわっています。
これだけの広さ、40年という年月が再開発の大変さを物語っていると思います。
正直なところ私は段原(特に東部)にはあまり縁が無かったため、ほとんど訪れたことはありませんでした。
馴染みがある方にとっては物足らない内容だったかもしれません…。
しかし私なりには街歩きを通して段原再開発の一端を見ることができました。
今後の街の成熟や、未整備の大州東雲線、比治山東雲線の整備にも期待したいですね。
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終戦後の復興は損壊の大きかった平野部などが優先されたため、細道に木造家屋がひしめき合った街並みが近年まで続いていたのが段原地区でした。
1970年台には当時南北に走っていた旧国鉄宇品線を境にした西部地区の区画整理が始まりました。
広島サティやイーストビルなどを含む西部地区の区画整理・再開発は2006年に完了、
東部地区は1995年から区画整理に着手し、この春完了しました。
東西合わせて面積は約75ha、総事業費は1467億円にも上ったこの区画整理事業は、着手から40年以上経って晴れて完了に至りました。
【中国新聞】:段原再開発事業、41年で完了
より大きな地図で 段原地区 土地区画整理事業 を表示
前置きが長くなりましたが、
今回はこの春土地区画整理が完了した段原東部地区を歩いてきたので紹介します。(上の地図で赤く塗った部分です)
東部地区だけでも26.5haあり、初めて訪れた場所でもあるので今回は写真が絞りきれずに多いことを最初に断っておきます。
ちなみに二葉の里地区は14haです。
まずは、カープの本拠地マツダスタジアム前から南に下った、猿猴川に架かる「平和橋」から段原の方を臨みます。

振り返ればマツダスタジアムの正面玄関辺りが見えるといった状況。
平和橋も含むこの南北の道路は、都市計画道路の「段原蟹屋線」です。
広島駅から南区宇品までを走っていた旧国鉄宇品線はまさにここを通っていました。
線路の跡は画像右側のピンクのマンションの辺りです。
現在はこのように憩いの場として整備されています。

ここを含む左側一帯(東側)全てが段原東部地区です。
この「段原蟹屋線」はマツダスタジアムついでに歩いたり、車で通ったりすることは何度もありましたが、これより東側へはほとんど足を踏み入れたことがありませんでした。

ということで、あえて南へは下らず、ファミリーマートやネッツトヨタがある平和大橋南詰交差点から東へ向けて進んでいきます。

思い返してみれば、新球場(マツダスタジアム)の建設中の2008年頃はまだこのような街の姿はなく、ただただ砂地が広がっているような状態でした。
写真には残していませんが、ここ数年で一番街並みが変わっている街並みと言っても過言ではない所でしょうね。
300mほど進みました。
ここでは猿猴川に架かる道路橋「東大橋」を架け替える工事が行われています。
東大橋は大州と東雲を結ぶ都市計画道路「大州東雲線」の一部です。
画像は上東雲町川岸公園から撮影した仮歩道橋の様子です。

これの東側(下流側)に本橋が建設されています。


その仮歩道橋から撮影しました。
段原側で新しい橋台が姿を表していますが、現地の看板によると5月末まで橋梁の下部工事が行われるとのこと。
将来はここが東大橋南詰交差点になるわけですね。
この交差点の西側には、とあるサービスを提供するお店が出店して話題となりました。

右手が平和橋方面、左奥が東雲方面です。
こちら、ドライブスルーができるスターバックスです。2年前の2012年4月にオープンした時は広島初だったそうです。
なかなか頻繁に車が出入りしていました。東大橋の開通でさらに賑わいを増すのでしょうか。
さて、その東大橋も含む大州東雲線を南下します。段原東部地区はもうすこし東側まで続きますが、思いっきり住宅街に入っていくのでここで下ります。(Google Maps参照)

画像の左に少し入った所に比治山病院があります。
先の交差点から振り返ります。

現在は道路橋が無いためここでT字路になりますが、開通後の交差点に対応するため右折車線が用意されています。
こういうのを見るのも面白いです。
ずっと南下して、上東雲交差点(T字路)に突き当たる部分から北側大州方面を。

この交差点でも右折車線が潰されていますが、この交差点から南東の東雲(国道2号線)方面は現在、都市計画道路「比治山東雲線」が整備中です。
上東雲交差点から南東方面。

車道は片側2車線で整備される予定ですが、まだ整備中で東雲方面はここで行き止まりで迂回が必要となります。
ここも歩いてきましたが、あまりにも記事が膨大になりますので次の記事でまた紹介します。
それではここ上東雲交差点から、比治山東雲線を西の比治山方面へ向けて進みます。

非常に綺麗な街並みです。再開発以前の街並みを知る方が見たら驚かれるんだろうなと思いながら撮りました。

しばらく進むと、先ほど平和橋南詰交差点近くから紹介した、段原蟹屋線と交わる「段原山崎交差点」です。

ずっと奥に進めばマツダスタジアムです。と言っても歩いて10分もかからない位でしょうかね。
交差点を北側から撮りました。

この付近は広い道路に中層マンションが多く立ち並び、都会的な雰囲気を感じます。
しかし区画整理が行われるまでは、この奥に「広島市立段原中学校」がありました。
現在のこの光景からは想像もつきませんが、ここから画像奥の方向へ少し入った所にある「段原山崎第2公園」にその証拠があります。


公園の隅に正門の門柱が当時の形のまま保存されています。
これを見ると"ああ、凄いことをやってのけたんだな"と深く感じるものがあります。もうすでに周りは住宅街ですからね。
ちなみに段原中学校は南東約500m程の霞一丁目(警察学校の南)へ2011年度に移転されました。
この公園には上の中国新聞にも載っていた記念の石碑が立てられています。

上の三角形は段原東部地区の全体が形どられていますね。
以上、段原東部土地区画整理の完了した現地の様子でした。
ここには載せていませんが、紹介した地点以外にも色々歩きまわっています。
これだけの広さ、40年という年月が再開発の大変さを物語っていると思います。
正直なところ私は段原(特に東部)にはあまり縁が無かったため、ほとんど訪れたことはありませんでした。
馴染みがある方にとっては物足らない内容だったかもしれません…。
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今後の街の成熟や、未整備の大州東雲線、比治山東雲線の整備にも期待したいですね。
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2014年04月04日 20:26
先月、南区元宇品のグランドプリンスホテル広島で食事をする機会がありました。

グランドプリンスホテル広島は高さ約91m・地上23階建てのホテルです。
今回食事をしたのはここの20階にお店を構える日本料理店「なだ万」さんです。
【公式】:広島 なだ万
こんな機会も滅多にないのでカメラも持って行きました。
エレベーターを降りてまず飛び込んでくるのがこのシティービュー。

広島市中心部(大手町・平和大通り・基町・八丁堀)の高層ビルをまとめてみることができます。
その手前の宇品地区にはビッシリと中層のマンションが並ぶのも圧巻ですね。
少し西へ目を向けますと、元宇品の山の向こうに広島高速3号線「元安川大橋」が見えます。

この橋より向こう(奥)が3月23日に開通した区間ですね。
こちらは東側。

広島高速3号線の高架がマツダの工場の敷地内を真っ直ぐ貫いています。
左側のアーチは「宇品大橋」で、桁橋としては日本最長のスパン長を誇ります。
その先は仁保ジャンクションです。

道路が交わっている部分はマツダの工場の排気塔に隠れていますが、海側に広島大橋と海田大橋が伸びているのが分かります。
面白いですね。
さらに右側、方角で言えば東側や南側の瀬戸内海は、十分見えていたのですが撮るのを忘れていました。。
肝心の食事の方ですが、もちろん美味しかったです。
瀬戸内海らしい海の幸を使った料理を、久々にゆったりとした雰囲気で楽しむことができました。
なんと言っても目の前に広がる穏やかな瀬戸内海とそこに浮かぶ島々を眺めながらの食事は特別でしたね。
アクセスに多少難がありますが、こういった楽しみ方もできる広島市。
改めていい街だなと思いました(^_^)
【公式】:広島 なだ万
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2014年03月10日 21:19
昨日の広島高速2号線東雲ランプの様子を紹介した流れのまま、南区仁保の国道2号線沿いに建つ高層ビル、
NTT西日本広島仁保ビルを紹介します。
昨日の記事。
広島高速2号線 【東雲地区】 間近で見る立体交差
この周辺は高速道路の建設中など何度か訪れているのですが、このビルの画像は何故か残っていなかったのできちんと撮影するのは初めてかもしれません。
NTT西日本広島仁保ビルは、高さ90.75m(軒高81m)、地上16階の業務ビルです。


ファサードは統一されていて非常にスタイリッシュなビルですが、外装パネルの色あせや劣化が進んでいることや窓も少ないことから、些か不気味にも感じるこのビルです。

このビルは純粋なオフィスビルということではなくて、
我々の通信環境を支えるインターネットのサーバーや電話回線を管理する施設が大部分を占めているビルになっています。
どこを調べてもこのビルの竣工年が分からないのですが、もう30年位は経っているのではないでしょうか。
ビルの東面は国道2号線と広島高速2号線の高架に面しています。

ビルのすぐ南側には同じ系列の、「NTTドコモ広島仁保ビル」が建っています。


改めて考えると、このNTT仁保ビル、NTTドコモ中国大手町ビル、基町クレド、白島クレドなど
広島にはNTTグループが関わった大規模なビルが多いですね。
最後に。

広島高速を走っていてもとにかく目立つ高さのNTT広島仁保ビルでした。
■追記(2014年3月14日)
頂いたコメントによりますと、
NTT広島仁保ビルは1979年に完成したビルであるとのことです。
皆様ありがとうございます。様々な資料を教えていただきました。
今年で築35年にもなるのですね。
平和大通りなどに80m台のビルが建ち始めたのは1980年代後半になってからのことですから、
竣工前の当時最も高かった明治安田生命広島ビルを抜いて、広島で圧倒的に高いビルだったのですね。
データベースの方も更新しました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:NTT広島仁保ビル
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2013年04月26日 23:12
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