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2016年09月13日 19:44
カープが25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしました。
市内のあらゆるお店が「カープ優勝セール」を開く中、JR西日本も優勝のお祝いということで特別な試みを行っています。
【スポーツニッポン】:V翌日からカープ坊や電車走る 行先にキャラクター出るのは日本初
あれ、見覚えがあるような無いような(笑)
方向幕がフルカラーLEDになった新型車両227系「レッドウィング」において、
種別表示に「カープ坊や」を表示して運行を始めました!
優勝翌日の日曜日に少し見てきました。


広島駅にて。
本当に表示されてる!!
ドット絵チックではありますが、方向幕に表示していることを考えると十分綺麗です。
岩国行き。



かなり目を引きます。
ましてや優勝の余韻残る広島ですので、多くの方がこの表示にスマホのカメラを向けていました。


フルカラーLEDだからこそなせる技ですね。
この表示は1週間限定だそうですので、お早めに。
1週間でやめるのは勿体無いので、臨時列車「赤ヘル号」での種別表示として常用すればいいのにと思います。
坊やを少し左にオフセットして、右側に「臨時」とか表示させればそれらしくなりそうではありませんか?
車両だけでなく駅の中にも優勝のお祝いを垣間見る事ができます。
こちらは新白島駅。


新白島に限らず、多くの駅でこの垂れ幕が設けられていました。
そして、本拠地マツダスタジアムの最寄り駅でもある広島駅のコンコース。


今後の自由通路工事で拡張される場所に、大きな「V7」の文字が。
たくさんのメッセージが書かれていました。
一段と、優勝した実感が湧いてくるものです。
【Flickr】:2016/09 227系 「カープ坊や」
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2016年06月20日 23:46
JR可部線の安芸長束駅では、広島市が策定した「JR可部線活性化連携計画」に基づき、駅の改良工事が始まっています。
【広島市】:JR可部線活性化連携計画を変更しました
(JR可部線活性化連携計画(変更)3/3 を参照)
前回、昨年8月に訪れた時の状況です。
JR可部線『安芸長束駅』 ホーム新設工事が進行中
約10ヶ月ぶりとなりました。
改札前を通る市道の踏切から。

昨年秋、下り専用ホームの共用が開始されました。
下り専用ホームの改札付近(可部方)の様子を。





元々島式1面2線ホームだった安芸長束駅は、現在このように方面別2面2線ホームとして運用されています。
新設した下り専用ホームは本来スロープを登りきった所がホームの縁端になる予定です。
現在は3両分しか整備されていないので、完成時に使用する階段の上に被さるように仮設ホームが設けられ4両分の長さを確保しています。
改札と反対側(広島方)に進み、増設部分を見てみます。








先ほど書いたように、新設した下り専用ホームは階段の共用に向け増設中。
上り線用となった元々のホームもこのように増設が行われており、余裕ができたスペースを使い
構内踏切の移設や傾斜路の緩和を行います。
ホームの先の分岐器は既に分岐する角度が緩やかなものに付け替えられています。
制限速度が従来の25km/hから35km/hに引き上げられています。
線形の改良に伴い元々あったホームの拡幅も行われました。
点字ブロックの位置を見ると従来のホームの幅がイメージ出来ると思います。
駆け足で画像を中心に紹介しました。今回は以上です。
安芸長束駅の改良工事は今年度中の完了を予定します。
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2015年12月21日 19:22
JR西日本は18日、来年春のダイヤ改正についてその概要を発表しました。
今年の春から新型車両が運行を始めた広島地区でも、非常に大きな変化があるようです。
【JR西日本】:平成28年春ダイヤ改正についてダイヤ改正日:平成28年3月26日(土曜日) >
広島・山口エリアについてはこちらをご覧ください。(PDF形式 242キロバイト)
以下、概要をまとめます。
1[ダイヤ].山陽線に快速「シティライナー」が復活します!
山陽線内において快速電車は、現在「通勤ライナー」がほんの僅か残るのみですが、
次回のダイヤ改正からRライン(広島~岩国間)、Gライン(西条~広島間)ともに
土休日の昼間に「シティライナー」が新設されます。
山陽線R(広島~岩国間)の停車駅と所要時間
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広島駅を発着する9~18時台の間、1時間あたり2本、1日では上下合わせて40本の快速電車が新設されます。
普通電車はこれまで通り1時間あたり4本で15分ごとに運行するようです。
驚いたのはその停車駅。
広島~五日市間ノンストップには、我が目を疑いました。私の地元駅も通過駅になってしまうのか。
これにより広島~宮島口駅間の所要時間は、各駅停車に比べ8分短縮し20分で移動できるようになります。
宮島を訪れる観光客と岩国方面から広島駅に来るお客に特化した列車と言えそうです。
今後さらに加速する広島駅とその周辺の再開発を見据えた設定ですね。
快速が運転される時間帯に限ればこれまである普通列車は減らすこと無く快速が上乗せされています。
大野浦行きが増える事を見ても、いわゆる遠近分離、近場移動のお客と宮島口以遠のお客を分ける形になっていると思います。
これだけ見てもかなり思い切った変更なのではないでしょうか。
山陽線G(西条~広島間)の停車駅と所要時間
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西条~広島間にも快速が新設されますが、こちらは午前10時台の下り広島方面の2本のみ。
途中の停車駅は「通勤ライナー」と同じで、西条から30分以内で広島に来れるようになります。
こちらも休日の買い物需要を見込みます。
利用状況次第では秋の改正等で設定が増える可能性もあるのではないでしょうか。
この他、呉線Y(広島~広間)では、土休日に通過駅が多い「通勤ライナー」から「安芸路ライナー」に変更される列車や、
普通列車から「安芸路ライナー」に変更といった運用の変更があるようです。
2[車両].平日昼時間帯は、すべての列車が227系「レッドウィング」に!

春のダイヤ改正までに新たに32両を追加投入し、平日昼の時間帯は
山陽線三原~岩国間、呉線広~広島間、可部線広島~可部間を運行する車両を227系で統一するとのこと。
平日昼のみとはいえ、たったの一年で国鉄型の車両を全て置き換えるとは凄いの一言。
山陽線内の運用範囲も、これまでの糸崎~由宇間から一部の列車は東は福山、西は徳山まで範囲を広げるようです。
また、この追加投入により置き換えが進み、全ての曜日・時間帯でこの区内を運転する電車は全て3枚ドアで統一されます。
フェイントで2ドアや4ドアの車両が入ってきて混乱することもなくなるのですね。
3[編成両数].土休日午前の可部線を4両編成に!
土休日の9・10・11時台にこれまで2両編成で運転していた可部線が、4両編成に増強されます。
227系の4両編成もこの中に入っているのでしょうか。
【マイナビニュース】:JR西日本ダイヤ改正 - 227系運転区間拡大、山陽本線「シティライナー」復活
数年前からの状況からは考えられないほどのメニューに驚いてばかりです。
各項目を見ても土休日のみの施策が多く、明らかに買い物客・観光客を意識した内容になっています。
背景にはやはり広島駅および周辺の大規模再開発、そして過去最高を記録する外国人観光客があると思われます。
快速ダイヤは広電との乗換駅である横川や西広島、アストラムとの乗換駅の新白島を通過します。
JRとして中心駅である『広島駅』にお客を引っ張ってこようという強い意志が伺えます。
利用客が多いにもかかわらず投資が行われていなかった広島地区にも、ようやくその順番が周ってきた感じで新型車両の導入を始め広島駅の改良等、とてつもないペースでブラッシュアップが進んでいます。
これがいい刺激となって駅周辺の再開発計画が持ち上がる可能性もあります。
JRに乗ろう。
土休日昼の快速電車が大増便される一方で、それ以外の時間帯で各路線普通列車の減便もあるようです。
この辺りは利用状況やお客の声を聞きながら、対応できるところは柔軟に対応していってほしいと思います。
一応競合関係にある、広島電鉄もJRがここまでやってきたことに対して本当に危機感を持って取り組まなければなりません。
市が定めるように広島駅周辺地区と紙屋町・八丁堀地区は広島の都市の「両輪」なのです。
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2015年10月16日 01:51
JR西日本は10月3日に、広島地区で小規模なダイヤ改正を実施しこの日から可部線でも新型車両の227系「レッドウィング」が運行を始めました。
可部線を含む227系『レッドウィング』投入拡大計画とグッドデザイン賞の受賞
【西日本旅客鉄道】:新型車両227系(レッドウイング)投入拡大について


横川駅で時間調整のため9分も停車するとの事だったので、ホームから撮影しました。
2両単独での運行になります。


横川駅6番線に鎮座するのがとても不思議な感覚です。
種別表示には可部線を表す[B]の記号と青いラインが表示されています。綺麗です。
しばらくするとこのような一幕も。

1番線に6両編成の山陽線大野浦行きが入線し、新型車同士が並びました。
あちらも今回の改正でレッドウィングに置き換えられた列車だと思います。
その後広島駅へ移動しました。たまたま1番線にいたのがこちら。

2両編成を2本連結した4両編成の227系山陽線岩国行きです。
4両編成での運用は今回の改正で初めて設定されました。
あれだけ珍しかったステンレスの車両が、1年経たずして当たり前のようにあちこちで見かけるまでになりました。
信じられない早さで時代が移り変わっています。
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2015年09月30日 20:00
もうご存じの方も多いかと思いますが、、
JR西日本は今年春から投入されている広島地区の新型車両227系「RED WING」の追加投入を発表しました。
今回の拡大で、いよいよ可部線にもレッドウィングの乗り入れが始まります。
【西日本旅客鉄道】:新型車両227系(レッドウイング)投入拡大について
プレスリリースを元にまとめてみました。

運用開始直後は呉線の快速安芸路ライナーを中心に走っていましたが、
今年の年末には山陽線でもおよそ半数近くが「レッドウィング」に切り替わる事になります。
変電所の増強のため投入が遅れていた可部線でもついに運行を始めます。
昨年の報道で、"来年度中の運行開始"とあった通りですね。

いよいよ青色のBマークを表示したレッドウィングが見られるようになります。
この青と赤のラインが入った従来の車両が見られるのも今のうちです。
さて、一昨日9月28日で、初めてこの新型車両227系が広島に回送されてから1年が経ちました。
こちらは最初の回送ではありませんが、その1週間後、初めて連結した6両編成で回送されてきた時の広島駅の様子。
広島向け新型車両「227系」の第二陣が到着 広島駅での様子など
時が過ぎるのも早いですが、製造ペースもかなり早く既に広島に在籍する227系レッドウィングは100両を超えているそうです。
一般の利用客にも広く認知されるようになってきているように感じます。
227系が広島に送り込まれるようになった後は、JR関連では広島駅の新しい跨線橋(改札内コンコース)の開業が大きな話題となりました。
私自身もかなりのペースで広島駅の工事の状況をレポートしていました。
227系の営業運転を前に、「JR広島シティネットワーク」(現在は「JRシティネットワーク広島」)の各路線ごとに専用のカラーと路線記号が割り振られることが発表されました。
広島駅の改良が終わった箇所ではラインカラーや路線記号が多用され、
一気に駅の印象が華やかになるとともに、227系投入と合わせて広島地区全体のブラッシュアップを図っていくというJR西日本の姿勢に衝撃を受けたのも記憶に新しいです。
このような取り組みが評価され、227系電車と路線記号カラーデザインが、2015年度のグッドデザイン賞を獲得しました!
【Good Design Award】:鉄道車両 [“JRシティネットワーク広島”のブランディング(227系電車と路線記号カラーデザイン)]

“JRシティネットワーク広島”のブランディングとしての受賞だそうです。
227系レッドウィングの車体に描かれるシティネットワークの新しいロゴマークも本当にカッコいいですよね。
赤を基本色とした車体のカラーデザインを担当したGKデザインの榮久庵さんも天国で喜んでおられることでしょう。
数年前、広島地区に新型新製車両が大量に投入され、車両とサインシステムを合わせたシティネットワークのトータルデザインがグッドデザイン賞を受賞するなど誰が予想したことでしょうか。(笑)
3年後にはほぼ全ての車両が227系レッドウィングに置き換わるようです。
自由通路の開業や駅ビルの建て替えも今後予定されています。予想を超えた出来事はまだ続きそうです。
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