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2014年04月24日 20:24
昨日4月23日で、広島高速3号線の全線と広島南道路の開通から1ヶ月が経ちました。
広島市の臨海部を東西に貫くこの道路の開通によって、既存の幹線道路に大きな影響が表れているようです。
【中国新聞】:西広島バイパス 渋滞距離が半減

(2014年4月23日付 中国新聞朝刊紙面より)
国道2号線西広島バイパスでは、朝のラッシュ時中心部方面へ向かう車の渋滞の距離が、
開通前の5~7キロから、開通後は3キロ弱とほとんど半減しているそうです。
渋滞時間についても開通後は1時間ほどに短くなっているとのこと。
記事にも書かれていますが、3月27日に交通量の調査が実施され速報値が公開されています。
広島南道路開通後の交通量が公表。庚午橋は2割減に
西広島バイパスにここまで大きな効果が出ていることは正直驚きました。
速報値では国道2号線旭橋で約2000台の減少という結果が出ましたが、現在はそれ以上に交通の分散が図られて明らかに効果を実感できるまでになっているようですね。
ところが地元ニュースなどによると、交通量が移った南道路での渋滞や安全面での懸念が出始めているようです。
特に商工センターと観音地区では無料区間のみを使う車が非常に多く、出入口付近の渋滞で新たに渋滞が発生しています。
開通もつかの間ですが南道路一般国道の4車線化や高速割引拡充、
そして西広島バイパスの都心部延伸と南道路高架部延伸など検討を重ねていただきたいです。
それから自動車の交通量そのものを減らすことも中期的・長期的に考えていかなければならないと思います。
コメントでたくさんから頂きましたが、
混まなくなってきているということなら、公共交通から自動車通勤に切り替えるという人が増えてくることも予想できるのではないでしょうか。
道路を造ったは良いが、かえって車の量が増えて都心部は渋滞が増えた、ということになっては意味がありません。。
そうならないためにも、広島西部と都心部を結ぶ広島電鉄の、輸送力・定時制・速達性全てにおける早期改善が求められますね。
この辺りについても今度問題点をまとめてみたいです。
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広島市の臨海部を東西に貫くこの道路の開通によって、既存の幹線道路に大きな影響が表れているようです。
【中国新聞】:西広島バイパス 渋滞距離が半減

(2014年4月23日付 中国新聞朝刊紙面より)
国道2号線西広島バイパスでは、朝のラッシュ時中心部方面へ向かう車の渋滞の距離が、
開通前の5~7キロから、開通後は3キロ弱とほとんど半減しているそうです。
渋滞時間についても開通後は1時間ほどに短くなっているとのこと。
記事にも書かれていますが、3月27日に交通量の調査が実施され速報値が公開されています。
広島南道路開通後の交通量が公表。庚午橋は2割減に
西広島バイパスにここまで大きな効果が出ていることは正直驚きました。
速報値では国道2号線旭橋で約2000台の減少という結果が出ましたが、現在はそれ以上に交通の分散が図られて明らかに効果を実感できるまでになっているようですね。
ところが地元ニュースなどによると、交通量が移った南道路での渋滞や安全面での懸念が出始めているようです。
特に商工センターと観音地区では無料区間のみを使う車が非常に多く、出入口付近の渋滞で新たに渋滞が発生しています。
開通もつかの間ですが南道路一般国道の4車線化や高速割引拡充、
そして西広島バイパスの都心部延伸と南道路高架部延伸など検討を重ねていただきたいです。
それから自動車の交通量そのものを減らすことも中期的・長期的に考えていかなければならないと思います。
コメントでたくさんから頂きましたが、
混まなくなってきているということなら、公共交通から自動車通勤に切り替えるという人が増えてくることも予想できるのではないでしょうか。
道路を造ったは良いが、かえって車の量が増えて都心部は渋滞が増えた、ということになっては意味がありません。。
そうならないためにも、広島西部と都心部を結ぶ広島電鉄の、輸送力・定時制・速達性全てにおける早期改善が求められますね。
この辺りについても今度問題点をまとめてみたいです。
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2014年04月11日 01:19
3月23日に開通した広島南道路の一般国道江波地区の様子です。
今週の初めから商工センターから順にそれぞれの地区の様子を紹介しています。
広島南道路 【商工センター・太田川大橋】 念願の歩道を渡ります!
広島南道路 【観音地区・観音大橋】 未踏区間へ
広島南道路 【江波地区】 江波横断歩道橋など
今回は3月23日の開通区間の東の端となる吉島地区とそこへ至る江波大橋の様子です。
吉島地区は他の地区と同じく開通前の先月中旬に最後に訪れました。
広島南道路(広島高速)建設工事 【吉島地区】 2014.03 開通目前!平面部も大詰め
昨日の記事で江波地区の最も西側で終わりましたので、そこから江波大橋を渡っていきます。

江波地区と吉島地区の間を流れる本川(旧太田川)。

河口に近いということは川幅が広く、遮るものが少ないので非常に開放的ですね。

一般国道部は「江波大橋」ですが、本線の高速3号線は「本川大橋」という名称です。
3月16日のウォーキングイベントの時、この本川大橋の途中から中心部のビル群の様子を撮りました。(画像)
ハイウェイウォーキング!【高速3号観音~吉島編】 見下ろす沿線の風景
角度は同じなので江波大橋の歩道からもこのような街並みを撮影することが出来ます。

江波地区や吉島地区の密集したビル街・住宅街も、一つ上の画像のように見ることができてここは飽きないですね。
さて、吉島方面に目を向けてこの方向へ進んでいきます。

100mほど進みまして、江波方面を振り返ります。

吉島地区は本川沿いに通っている道路を越えるため、江波大橋は水平の区間が多いです。
ここから吉島通りと交わる「吉島インター入口交差点」にかけて緩やかに下っていきます。


これで一応開通した区間の終点までたどり着きました。
この日は実は商工センターと吉島区間を往復しています。行きはこれまで紹介してきた写真を撮りながらでしたが、帰りは素直に極普通の歩く早さで真っ直ぐ歩いて帰りました。
吉島の交差点から太田川大橋を渡り西区スポーツセンターの前まで、だいたい45分くらいかかりましたね…
いきはよいよい帰りは怖い さすがに疲れましたよ(笑)
さて、ここからは吉島地区の地上の様子を色々と紹介していきます。
先程と同じく吉島インター入口交差点の様子。

吉島インターを背に、江波方面を撮影しています。
振り返りますとこのような感じ。

広島高速3号線吉島出入口へと繋がる道ですが、画像のようにこちらにも将来の歩道になるスペースがきちんと確保されています。
ここは少し特殊で、橋の途中で高速のランプウェイと一般道が分岐するような構造になっています。
最も、ここから南区出島までの一般国道は未整備のままなのでこうして歩道は金網によって閉鎖されているのですが…。
"吉島大橋"の早期事業化が待たれますね。
高架の南側に周りました。

吉島通り越しで出島・宇品方面を見ています。
このあたりの地上の整備も一段落しましたね。平面の一般国道部分も暫定2車線なので、橋脚付近に広い土地が余っています。
よく見るとサークル状に何か形どられているので、なにかしらの暫定利用がされそうです。
江波方面へ戻る形になりますが、高架の南側を本川の護岸まで移動しました。

本線高架も平面部も暫定2車線なので、少しガラリとした雰囲気ですね。
何気なく撮影しているこの場所も工事が終了して通行できるようになりました。

右側の橋が今渡ってきた方です。
橋の真下の歩道も綺麗に整備され、ここの歩道と護岸が工事中に比べて格段に行き来しやすくなっていました。

同じ部分を高架の北側から見てみます。

江波方面からやってきた歩行者がここでショートカットして降りられる階段などがあっても良かったなと少し思いますね。
吉島地区の東側に用事がある人は、私のように一度吉島通りまで進んで300mほど地上を引き返さなくてはなりません…
そもそもそのような人が少ないのかもしれませんがね。
最後に北側の様子を地上から見上げます。

以前は通行止めだった副道もこのように通れるようになりました。
以上吉島地区のレポートでした。
これで開通後の各エリアを一通り紹介できました。高速3号線・広島南道路の現地建設レポートはこれで最終回ということになります(^_^)
対象エリアが大きいだけに、毎月のように通うことはできませんでしたがそれなりに地区の変化を追いかけることはできたかと思います。
今後はもっと充実した内容を目指して、事業化した広島高速5号線の様子も取り上げていきたいと思います。
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広島南道路 【商工センター・太田川大橋】 念願の歩道を渡ります!
広島南道路 【観音地区・観音大橋】 未踏区間へ
広島南道路 【江波地区】 江波横断歩道橋など
今回は3月23日の開通区間の東の端となる吉島地区とそこへ至る江波大橋の様子です。
吉島地区は他の地区と同じく開通前の先月中旬に最後に訪れました。
広島南道路(広島高速)建設工事 【吉島地区】 2014.03 開通目前!平面部も大詰め
昨日の記事で江波地区の最も西側で終わりましたので、そこから江波大橋を渡っていきます。

江波地区と吉島地区の間を流れる本川(旧太田川)。

河口に近いということは川幅が広く、遮るものが少ないので非常に開放的ですね。

一般国道部は「江波大橋」ですが、本線の高速3号線は「本川大橋」という名称です。
3月16日のウォーキングイベントの時、この本川大橋の途中から中心部のビル群の様子を撮りました。(画像)
ハイウェイウォーキング!【高速3号観音~吉島編】 見下ろす沿線の風景
角度は同じなので江波大橋の歩道からもこのような街並みを撮影することが出来ます。

江波地区や吉島地区の密集したビル街・住宅街も、一つ上の画像のように見ることができてここは飽きないですね。
さて、吉島方面に目を向けてこの方向へ進んでいきます。

100mほど進みまして、江波方面を振り返ります。

吉島地区は本川沿いに通っている道路を越えるため、江波大橋は水平の区間が多いです。
ここから吉島通りと交わる「吉島インター入口交差点」にかけて緩やかに下っていきます。


これで一応開通した区間の終点までたどり着きました。
この日は実は商工センターと吉島区間を往復しています。行きはこれまで紹介してきた写真を撮りながらでしたが、帰りは素直に極普通の歩く早さで真っ直ぐ歩いて帰りました。
吉島の交差点から太田川大橋を渡り西区スポーツセンターの前まで、だいたい45分くらいかかりましたね…
いきはよいよい帰りは怖い さすがに疲れましたよ(笑)
さて、ここからは吉島地区の地上の様子を色々と紹介していきます。
先程と同じく吉島インター入口交差点の様子。

吉島インターを背に、江波方面を撮影しています。
振り返りますとこのような感じ。

広島高速3号線吉島出入口へと繋がる道ですが、画像のようにこちらにも将来の歩道になるスペースがきちんと確保されています。
ここは少し特殊で、橋の途中で高速のランプウェイと一般道が分岐するような構造になっています。
最も、ここから南区出島までの一般国道は未整備のままなのでこうして歩道は金網によって閉鎖されているのですが…。
"吉島大橋"の早期事業化が待たれますね。
高架の南側に周りました。

吉島通り越しで出島・宇品方面を見ています。
このあたりの地上の整備も一段落しましたね。平面の一般国道部分も暫定2車線なので、橋脚付近に広い土地が余っています。
よく見るとサークル状に何か形どられているので、なにかしらの暫定利用がされそうです。
江波方面へ戻る形になりますが、高架の南側を本川の護岸まで移動しました。

本線高架も平面部も暫定2車線なので、少しガラリとした雰囲気ですね。
何気なく撮影しているこの場所も工事が終了して通行できるようになりました。

右側の橋が今渡ってきた方です。
橋の真下の歩道も綺麗に整備され、ここの歩道と護岸が工事中に比べて格段に行き来しやすくなっていました。

同じ部分を高架の北側から見てみます。

江波方面からやってきた歩行者がここでショートカットして降りられる階段などがあっても良かったなと少し思いますね。
吉島地区の東側に用事がある人は、私のように一度吉島通りまで進んで300mほど地上を引き返さなくてはなりません…
そもそもそのような人が少ないのかもしれませんがね。
最後に北側の様子を地上から見上げます。

以前は通行止めだった副道もこのように通れるようになりました。
以上吉島地区のレポートでした。
これで開通後の各エリアを一通り紹介できました。高速3号線・広島南道路の現地建設レポートはこれで最終回ということになります(^_^)
対象エリアが大きいだけに、毎月のように通うことはできませんでしたがそれなりに地区の変化を追いかけることはできたかと思います。
今後はもっと充実した内容を目指して、事業化した広島高速5号線の様子も取り上げていきたいと思います。
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2014年04月09日 20:31
3月23日に開通した広島南道路の一般国道江波地区の様子です。
今週の初めから商工センターから順にそれぞれの地区の様子を紹介しています。
広島南道路 【商工センター・太田川大橋】 念願の歩道を渡ります!
広島南道路 【観音地区・観音大橋】 未踏区間へ
今回は観音地区から観音大橋を渡った江波地区です。
画像の枚数の関係から本記事は江波大橋は除く江波地区のみのレポートになります。
前回は3月中旬に訪れています。
広島南道路(広島高速)建設工事 【江波地区】 2014.03 もう通れそう?
観音とを結ぶ観音大橋を渡り終え、江波地区に到達しました。

建設中、江波地区に来るとほぼ毎回撮影していたポイントから撮ってみます。

天満川の護岸から観音大橋の歩道と楽に行き来できるようになりました。
観音大橋は江波地区に入るとすぐに気象館通りと交わります。
そこから東側を見ますとこのような感じ。

歩道部分の舗装がまだ完了していない状態ですね。
画像の中央に見えている歩道橋付近から振り返って観音方面。

後にまた紹介しますが、路線バスはこの盛り上がった副道を通ります。
南道路の北側と南側を繋ぐ「江波横断歩道橋」へ上がります。
この歩道橋はエレベーター完備で、自転車もゆるやかな階段から登ることができる豪華なものでした。

歩道橋から、通ってきた道路北側を振り返ります。

本線の高速3号線に平行する一般国道観音大橋の起伏がよく分かりますね。
交差点の奥で本線がぶつ切りになっていますが、ここが何度も触れている将来の江波ランプ出口(オフランプ)になる所ですね。
ランプウェイは2号線の府中ランプと同じく、橋脚に近い空間に降りてくるようですね。(一般道より内側)
ただこの江波ランプも無料の一般道がある以上、本線商工センターランプ以西が整備されなければあまり有用とは言えず、整備はまだまだ先になることでしょう。
一方こちらは東側吉島方面。

副道は結構な高さまで盛り上がっています。
左手の皿山の麓に広島電鉄のバス停があります。
歩道橋を高架の南側へ進みます。
西側観音方面。

本線、街路部(一般国道)、副道の位置関係が分かりやすいです。
こう見ると広島南道路にこんなにも広い土地が使用されていることを実感しますね。
変わって東側吉島方面です。

こちら側でもまだ一部歩道の整備が完了していない状況。撮影は今日から数日前なので現在はもう完了しているのかもしれません。
上の画像の方向に向かって進んでいきます。
舟入通りと交わる江波本町交差点の様子です。

この辺りも本当に変わりましたし、綺麗になりましたよね。
江波本町交差点の高架の北側から東側の吉島方面をみた様子です。

まだ完了はしていませんが、敷地の輪郭がはっきりわかるまでになりました。
石垣で区切られた広場は人が入れるような形になっていますが、地元の方々はここで朝市などを行えるよう準備を行っているようです。
さらに進みましてかきうち通り交差点までやって来ました。

この辺りもまだ工事の完了には至っていません。電気配線工事を行なっているようでした。
この先は江波地区と吉島地区を繋ぐ江波大橋です。

橋の下を通って南側の江波漁港の方へ歩行者・車も通行することが出来ます。
思えばここは着工前は「かきうち通り」が、左から右手前の方にかけて横切っていました。
十数メートルほど東(橋を下り終えた所)に移動しましたが、ここの面影は完全に消えました。
突き当たり近くから振り返って西側の方向を。

以上江波地区の様子でした。
さすがに半月前に来ていますから大きな変化はありませんでしたが、開通後の様子を確認できてよかったです。
次回は江波大橋と終点の吉島地区の様子を紹介していきます。

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今週の初めから商工センターから順にそれぞれの地区の様子を紹介しています。
広島南道路 【商工センター・太田川大橋】 念願の歩道を渡ります!
広島南道路 【観音地区・観音大橋】 未踏区間へ
今回は観音地区から観音大橋を渡った江波地区です。
画像の枚数の関係から本記事は江波大橋は除く江波地区のみのレポートになります。
前回は3月中旬に訪れています。
広島南道路(広島高速)建設工事 【江波地区】 2014.03 もう通れそう?
観音とを結ぶ観音大橋を渡り終え、江波地区に到達しました。

建設中、江波地区に来るとほぼ毎回撮影していたポイントから撮ってみます。

天満川の護岸から観音大橋の歩道と楽に行き来できるようになりました。
観音大橋は江波地区に入るとすぐに気象館通りと交わります。
そこから東側を見ますとこのような感じ。

歩道部分の舗装がまだ完了していない状態ですね。
画像の中央に見えている歩道橋付近から振り返って観音方面。

後にまた紹介しますが、路線バスはこの盛り上がった副道を通ります。
南道路の北側と南側を繋ぐ「江波横断歩道橋」へ上がります。
この歩道橋はエレベーター完備で、自転車もゆるやかな階段から登ることができる豪華なものでした。

歩道橋から、通ってきた道路北側を振り返ります。

本線の高速3号線に平行する一般国道観音大橋の起伏がよく分かりますね。
交差点の奥で本線がぶつ切りになっていますが、ここが何度も触れている将来の江波ランプ出口(オフランプ)になる所ですね。
ランプウェイは2号線の府中ランプと同じく、橋脚に近い空間に降りてくるようですね。(一般道より内側)
ただこの江波ランプも無料の一般道がある以上、本線商工センターランプ以西が整備されなければあまり有用とは言えず、整備はまだまだ先になることでしょう。
一方こちらは東側吉島方面。

副道は結構な高さまで盛り上がっています。
左手の皿山の麓に広島電鉄のバス停があります。
歩道橋を高架の南側へ進みます。
西側観音方面。

本線、街路部(一般国道)、副道の位置関係が分かりやすいです。
こう見ると広島南道路にこんなにも広い土地が使用されていることを実感しますね。
変わって東側吉島方面です。

こちら側でもまだ一部歩道の整備が完了していない状況。撮影は今日から数日前なので現在はもう完了しているのかもしれません。
上の画像の方向に向かって進んでいきます。
舟入通りと交わる江波本町交差点の様子です。

この辺りも本当に変わりましたし、綺麗になりましたよね。
江波本町交差点の高架の北側から東側の吉島方面をみた様子です。

まだ完了はしていませんが、敷地の輪郭がはっきりわかるまでになりました。
石垣で区切られた広場は人が入れるような形になっていますが、地元の方々はここで朝市などを行えるよう準備を行っているようです。
さらに進みましてかきうち通り交差点までやって来ました。

この辺りもまだ工事の完了には至っていません。電気配線工事を行なっているようでした。
この先は江波地区と吉島地区を繋ぐ江波大橋です。

橋の下を通って南側の江波漁港の方へ歩行者・車も通行することが出来ます。
思えばここは着工前は「かきうち通り」が、左から右手前の方にかけて横切っていました。
十数メートルほど東(橋を下り終えた所)に移動しましたが、ここの面影は完全に消えました。
突き当たり近くから振り返って西側の方向を。

以上江波地区の様子でした。
さすがに半月前に来ていますから大きな変化はありませんでしたが、開通後の様子を確認できてよかったです。
次回は江波大橋と終点の吉島地区の様子を紹介していきます。

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2014年04月08日 22:12
3月23日に開通した広島南道路の一般国道観音地区の様子です。
昨日更新した記事の続編になります。
広島南道路 【商工センター・太田川大橋】 念願の歩道を渡ります!
こちらは前回観音地区をレポートした記事(ウォーキングイベントの開催日)です。
広島南道路(広島高速)建設工事 【観音地区】 2014.03 大きく変わった交差点の様子など
昨日の記事は、太田川放水路の観音側、南道路の北側で終了しました。
ここから東側江波方面へ向けて歩いていきます。

本線が料金所を経て江波方面へ続いています。
右側の斜路が広島南道路観音ランプの出口。
ランプ出口付近まで移動しました。

ウォーキングイベントの時はこのランプから歩いて本線を出てきました。
左手には副道が整備されています。
空港通りと交わる大きな交差点から振り返りました。

最初の画像の撮影ポイントからここまで、副道の外側がまだ未舗装でパイロンが暫定的に置かれています。
舗装までは行われると思いますが、もう少しかかりそうです。
そもそもここには将来的に商工センター地区へ繋がる広島南道路の一般国道が建設される、というのが当初の計画です。(今回開通したのは広島南道路の高架部(本線部))
ただ、この高架部自体が無料ですし、優先されるとすれば商工センターから先の高架部やその他の地区であると思われますので、
一般国道ができるのは全くいつになるか分かりませんね。
本来自動車専用道である橋桁に自転車・歩行者用の橋まで整備しましたし、私も当面数十年は必要ないかと思います。
ちなみに太田川放水路近くまで道路の施工にあたって、この付近の軟弱な地盤故、地盤沈下を起こす恐れがありました。
これに対応するため、舗装の下の路盤にはなんと、通常用いられる石や砂利等ではなく発泡スチロールが使用されています。
【日本経済新聞】:高強度の発泡スチロール、広島の高速道の路盤に採用
上の画像と同じ場所から、東側を。

晴れて開通し、江波方面へ向けて多くの車が往来しています。
実はここから先は工事中は一度も入ることが出来なかった区間です。丸っきり新しく整備された道路になります。
観音地区の一般国道は橋脚の北側のみの暫定2車線整備で、反対側は副道のみの整備になります。

対面通行になっている2車線の車道の脇が高いコンクリートの壁になっていますが、実はここの外側は天満川の入江になっていて水が入り込んでいます。
元々そういう地形でしたからね。
振り返ります。

この先は観音と江波を結ぶ一般国道の「観音大橋」ですが、その前に橋の脇の細道を進んでみます。

左手(北側)には市営アパートが接しています。
まっすぐ進めば天満川の護岸へ抜けられると思ったのですが、現状はまだこのような状態でした。

行き止まりです。造成しているような状態だったので、数ヶ月もすれば行き来できるようになると思います。
ここから西側商工センター方面を見ます。

では引き返して、観音大橋の歩道へ進んでいきましょう。



橋はまるで本線の高架道と合流するのではないかと思うほど、勾配を登っていきます。

本線の橋桁のすぐ下まで近づくようです。ここの部分の車載動画も今度機会があれば撮ってみたいと思います。
話はそれますが、ここ観音から江波方面へ向けて広電のバスが回送で走って行くのを何回か見ました。
単なる回送でしょうか。近々路線を開業させる予定でもあるのでしょうか。
ちょうど観音と江波の中間辺りから、江波方面を。

歩道は3m程の幅があります。この設計は観音大橋、江波大橋とも同じもののようでした。
正面に見えている山は皿山ですね。
引き続き江波地区へ向けて歩を進めていきます。
観音地区の様子は以上です。

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昨日更新した記事の続編になります。
広島南道路 【商工センター・太田川大橋】 念願の歩道を渡ります!
こちらは前回観音地区をレポートした記事(ウォーキングイベントの開催日)です。
広島南道路(広島高速)建設工事 【観音地区】 2014.03 大きく変わった交差点の様子など
昨日の記事は、太田川放水路の観音側、南道路の北側で終了しました。
ここから東側江波方面へ向けて歩いていきます。

本線が料金所を経て江波方面へ続いています。
右側の斜路が広島南道路観音ランプの出口。
ランプ出口付近まで移動しました。

ウォーキングイベントの時はこのランプから歩いて本線を出てきました。
左手には副道が整備されています。
空港通りと交わる大きな交差点から振り返りました。

最初の画像の撮影ポイントからここまで、副道の外側がまだ未舗装でパイロンが暫定的に置かれています。
舗装までは行われると思いますが、もう少しかかりそうです。
そもそもここには将来的に商工センター地区へ繋がる広島南道路の一般国道が建設される、というのが当初の計画です。(今回開通したのは広島南道路の高架部(本線部))
ただ、この高架部自体が無料ですし、優先されるとすれば商工センターから先の高架部やその他の地区であると思われますので、
一般国道ができるのは全くいつになるか分かりませんね。
本来自動車専用道である橋桁に自転車・歩行者用の橋まで整備しましたし、私も当面数十年は必要ないかと思います。
ちなみに太田川放水路近くまで道路の施工にあたって、この付近の軟弱な地盤故、地盤沈下を起こす恐れがありました。
これに対応するため、舗装の下の路盤にはなんと、通常用いられる石や砂利等ではなく発泡スチロールが使用されています。
【日本経済新聞】:高強度の発泡スチロール、広島の高速道の路盤に採用
上の画像と同じ場所から、東側を。

晴れて開通し、江波方面へ向けて多くの車が往来しています。
実はここから先は工事中は一度も入ることが出来なかった区間です。丸っきり新しく整備された道路になります。
観音地区の一般国道は橋脚の北側のみの暫定2車線整備で、反対側は副道のみの整備になります。

対面通行になっている2車線の車道の脇が高いコンクリートの壁になっていますが、実はここの外側は天満川の入江になっていて水が入り込んでいます。
元々そういう地形でしたからね。
振り返ります。

この先は観音と江波を結ぶ一般国道の「観音大橋」ですが、その前に橋の脇の細道を進んでみます。

左手(北側)には市営アパートが接しています。
まっすぐ進めば天満川の護岸へ抜けられると思ったのですが、現状はまだこのような状態でした。

行き止まりです。造成しているような状態だったので、数ヶ月もすれば行き来できるようになると思います。
ここから西側商工センター方面を見ます。

では引き返して、観音大橋の歩道へ進んでいきましょう。



橋はまるで本線の高架道と合流するのではないかと思うほど、勾配を登っていきます。

本線の橋桁のすぐ下まで近づくようです。ここの部分の車載動画も今度機会があれば撮ってみたいと思います。
話はそれますが、ここ観音から江波方面へ向けて広電のバスが回送で走って行くのを何回か見ました。
単なる回送でしょうか。近々路線を開業させる予定でもあるのでしょうか。
ちょうど観音と江波の中間辺りから、江波方面を。

歩道は3m程の幅があります。この設計は観音大橋、江波大橋とも同じもののようでした。
正面に見えている山は皿山ですね。
引き続き江波地区へ向けて歩を進めていきます。
観音地区の様子は以上です。

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2014年04月08日 20:53
3月23日に開通した広島高速3号線を含む、関連道路の交通量が公表されました。
データは広島高速道路公社や広島国道事務所、広島市が公表した3月27日木曜日のみの速報値です。
【広島高速道路公社】:広島南道路・広島高速3号線の開通後の利用状況(速報値)について(PDF, 約700KB)

(上記PDF資料より)
有料道路である広島高速3号線の今回開通区間(吉島~観音)は3月27日木曜日のこの日、8200台の交通量がありました。
観音から商工センター間の、広島市が整備した無料区間「太田川大橋」は2万5900台。
やはり無料区間は有料の高速3号に比べて約3倍もの利用があるようです。
しかし最も注目すべき点は、この南道路に近くラッシュ時は深刻な渋滞が発生していた市道霞庚午線です。
太田川大橋と同じ太田川放水路に架かる庚午橋の交通量は、
昨年10月22日(火)の6万5700台と比べておよそ2割減の5万2100台になりました。
これは開通から間もない速報値でではありますが、霞庚午線の渋滞に対して大きな影響があったと言えますね。
霞庚午線を回避した車がそれぞれ観音地区・江波地区・吉島地区からくし状に中心部と行き来するようになったようです。
とは言いつつ、依然として5万台以上の車が霞庚午線を使っている現状もあります。
私は普段この道路を使わないので南道路開通後の実際の渋滞状況は分からないのですが、まだ根本的な解決には至っていないのではないかと思います。
さらなる転換を図るには一般国道部の吉島~出島間の整備はもちろん、広島高速の料金・割引の見直しも検討していかなければなりませんね。
特にこの4月から消費税が増税されたことに加え、NEXCOが所管する道路ではETCの割引が大幅に縮小されてしまいました・・・
さて、一方で国道2号線西広島バイパスは高架部・平面部ともに、今回の開通ではほとんど影響が無かったことも分かります。
やはり西広島バイパスの都心部高架延伸の必要性の高さを感じます。
市が消極的なのが残念ですが、実現へ向けて深く検討していただきたいものです。
こちらは商工センターランプの入口と出口を、参考程度に数十秒撮ってみた動画です。
庚午方面の2レーンと太田川大橋を渡る1レーンの合わせて3車線ある道路ですが、それぞれ同じ位の数の車が流れているなと感じました。
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