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2016年08月21日 20:27
新白島駅はJRとアストラムラインとのクロスポイントに2015年3月に開業した新駅です。
開業からまもなく1年半が経ちますが、中央分離帯部分など駅舎外構の整備が再開されていたのでご紹介します。
最後に新白島駅を取り上げたときがこちら。
新白島駅建設工事 2015.12(Vol.29) 通路完成!日没後の新駅の姿
開業時の様子はこちら。
祝開業! 主要路線交わる新白島駅【アストラム編】
祝開業! 主要路線交わる新白島駅【JR編】
祝開業! 主要路線交わる新白島駅【連絡通路】
当記事は7月中旬に撮影した画像になります。
南側から、アストラムライン新白島駅の駅舎全体です。

工事が行われているのは主にこのアストラム駅舎の周辺になります。
15年3月の新駅開業、11月の連絡通路上屋完成後もなお、信号機やフェンスは仮設の状態のまま運用されてきました。
ようやく完成予想図のように本設のフェンスや舗装が施されることになります。

完成予想図(広島市HPより)


暫定的にアスファルトで舗装されていた部分が剥がされ、再舗装に取りかかっています。
中央分離帯から駅舎への入口部分。


ずっときちんとした柵がない状態でしたね。
連絡通路内です。

ここも金網と工事用のネットで覆われた状態になっていました。
完成時は、イメージ図ではアストラムラインの車両が見られるような形になっていますが、どう仕上げられますでしょうか。
看板には工事は10月まで、とありました。
また訪れてみることにします。
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2015年12月30日 18:00
「新白島駅」は2015年3月14日に広島市中区西白島に開業した、JR線・アストラムライン双方の新駅です。
両新駅を繋ぐ連絡通路の上屋を整備する工事が続けられていましたが、11月末の工期を迎え完成しました。
前回の状況です。
新白島駅建設工事 2015.10(Vol.28) 完成間近!照明・サインなど
昼の画像は開業時から散々撮ってきたので、日が沈んだ頃に完成した通路を撮りに行ってきました。
年内に更新する記事もまだ残っているので19枚一気に紹介します。





ここまではJR新駅付近の画像です。
上下線で改札が分かれているJR新白島駅ではその分かりづらさが指摘されていました。
南側地上部の擁壁に常設の案内板が付きましたね。方面別に「階段をのぼってください」、「トンネルをくぐってください」と指示しているので分かりやすくなりました。
南口・北口ともに駅舎内は白を基調としており非常に明るいです。
国道をまたぐ2階歩道橋部分の連絡通路へ。





とても綺麗です!
天井にサインボードも取り付けられかなり引き締まった印象です。
木材が使われている化粧板ですが、取り付け当時から防腐剤を兼ねた塗装が行われたため色が少し暗くなりました。
塗る前の状態のほうが明るさやあたたかみがあったので好みだったのですが仕方ありません。
1階の中央分離帯部分へ。


こちらも綺麗にまとまっております。
アストラムラインの駅に通ずる光景も幻想的です。
イメージ図ではここにいくらか植栽が設けられるようでしたが無くなったのでしょうか。
ここからは変化点はありませんがアストラムライン「新白島駅」の夜間の様子を。






やはりこの天井の高さや幻想的な雰囲気は唯一無二で素晴らしいです。
たまにスマホで写真を取る一般客の姿も見かけます。
経緯は色々ありましたがこれに決まって良かったのではないかと思います。
今回の更新で新白島駅の工事に関する定期取材は最後にしたいと思います。
ただ、先ほど触れた植栽であったり、アストラム新駅南側から駅舎に入るまでの歩道の整備がまだ終わった感じがしないので、
変化があればまたその都度訪れたいと思います。
開業から10ヶ月程度経ちました。正確な利用者数は分かりませんが毎日JRでこの区間を利用しているとそこそこの人が乗降しているように見えます。
今後もこの人の流れの変化に注目したいです。
たくさんアップロードしています。PC推奨です。
【Flickr】:2015/12 新白島駅連絡通路
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2015年10月31日 23:27
「新白島駅」はJR線・アストラムライン双方の乗換駅として、3月14日に広島市中区西白島に開業しました。
連絡通路など駅の周辺設備の工事が、11月末の完了を目指し今も続けられています。
前回の状況です。
新白島駅建設工事 2015.09(Vol.27) 木材を使用した化粧板
JR新白島駅の駅舎の方から、アストラム新白島駅に向かって進みます。

この歩道橋部分の屋根にも木の化粧板が設置されました。
木板には腐食防止のためか、焦げ茶の塗装が行われています。
階段付近から振り返ります。



工事は11月末までの予定となっています。
このようであれば中央分離帯から西側の歩道橋部分には、上屋は設置されないようです。
通路の完成度がかなり上がりましたね。欄干にはガラスが設置され、屋根が出来る前の開放感はないですがそれなりに明るいです。
階段を降りていきます。



上端部は色の違いが明白に分かります。
色を塗る前の明るいほうが個人的には良かったかな…。
不規則に並べられたダウンライトは綺麗だと思います。
これまで使用を休止していたエスカレーターも復活しました。

なかなか落ち着いた雰囲気にはできていると思います。
アストラムラインの方に更に進み、振り返ります。



屋根の上には植物を植えたますが横に並べられています。
全面が芝生になるような想像をしていましたが、これで完成でしょうか?
アストラムライン改札口付近の、国道との連絡口から。

同じ仕様の屋根がここまで伸びました。
ちょうど自動販売機の前の辺りには、両駅を示すサインが取り付けられています。


白い文字の部分は発光するようにできていると思います。
2年前の工事着手から、今年春の新駅開業を経て、ようやく全てが完成します。
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2015年10月02日 00:15
「新白島駅」はJR線・アストラムライン双方の乗換駅として、3月14日に広島市中区西白島に開業しました。
連絡通路など駅の周辺設備の工事が今も続けられています。
2ヶ月ぶりの更新となりました。前回の状況はこちら。
新白島駅建設工事 2015.07(Vol.26) 屋根の拡大
JR新白島駅の南口改札付近から連絡通路を。

改めて見るとJRの駅舎は直線的でスクエアなデザインにまとまっているなと感じます。
今回の記事を読んでいただくとそれが一層感じていただけるはず…
横断歩道橋を進み中央の階段部分まで進みます。


上屋の鉄骨がむき出しになっています。
中央より西側の歩道にはまだ屋根を設置する気配がありません。
JRの駅舎に向かっていく曲線の屋根の輪郭ができています。こちら側には屋根は設置しないのですかね。
中央分離帯のアストラムライン新白島駅の方に進んでいきます。

多少暗くはなりましたが、雨に濡れない程度の屋根がようやくここまでできました。
現在は天井の化粧板や照明等の仕上げ工事が進められています!
階段部分です。

おおおー!なんだこれは!!
ここからアストラムの白い円筒の駅舎までは、木材の天井になるようです。
スポット型のライトが不等間隔にカーブするように配置されています。
階段を降りて見上げます。


ガラリと雰囲気が変わりましたね。
水平に遷移する部分はこのように滑らかな曲線で仕上げられています。
職人さんがこのフローリングのような板を一枚一枚設置しているようです。
階段を降りたすぐ先では、その設置作業が行われていました。


作業されている頭上に黒いボルトのようなものが4本程出ていますが、ここにサインが設置されるのでしょう。
木の化粧板は曲線部分だけでなく水平な部分でも一枚一枚貼り付けられていました。
上屋は曲線を描きながらアストラム新駅の内部まで続きます。


話を伺うと上屋の設置工事は11月末の完了を予定しているそうです。
木目の天井には驚きました。あえて疑問点が残るとすれば
アストラムの真っ白で特徴的な"シェル構造"の駅舎、
コストを抑えつつも「白島」の地名の由来である「箱島」にちなみ立方体や直方体をイメージしたJRの駅舎、
これらとの連続性がいまいち取れていないように感じます。
市、JR、広島高速交通で一つの大きなデザインのコンセプトが欲しかったです。
それでも単体としては本当に美しくて素晴らしいので、完成を楽しみにしたいところです。
ちなみにこの屋根は緑化される計画で、その作業も着々と進められていました。


国道から側道に入る部分の植樹帯も綺麗になりましたね。
最後にJR新白島駅の様子を少しだけ。


ついこの前までは無かった、壁面に設置するタイプの広告が登場していました。
今回は以上です。
全27枚。未公開画像あります。
【Flickr】:2015/09 新白島駅連絡通路
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2015年07月29日 02:45
「新白島駅」は広島市中区に3月14日開業した、JR線・アストラムライン双方の新駅です。
連絡通路など駅の周辺設備の工事が今年夏頃まで続けられます。
前回の状況はこちら。
新白島駅建設工事 2015.06(Vol.25) 通路屋根の骨組
前回、中央分離帯となる地上の連絡通路で屋根の設置工事が始まったことをお伝えしました。
その屋根が2階の横断歩道橋部分まで拡大しています。






現時点では中央のアストラム連絡通路へ降りる階段・エスカレーター付近からJR下り改札がある南口駅舎まで、屋根の骨組みが姿を現していました。
本設の柱はまだ施工中で、大量の仮設のパイプが上屋を支えています。
ボーっとして歩いているとぶつかりそうです(笑)
階段を降りてアストラム駅の方向に向かいます。



設置された骨組みに"ふち"が取り付けられ、曲線が強調されるようになりました。
柱の設置は完了したようで仮設のパイプは無くなりかなりスッキリしました。
振り返ります。


これで完成いかなり近づいた気がします。
利用者の数を考えると屋根の面積がもう少しあっても良かったかと思います。
開放感とのバランスは難しいですね。
横断歩道橋からJR線下り改札の方に戻ります。


下りホームは岩国方面の山陽線と可部方面の可部線が発着するので、改札には別々の発車標が設置されています。
表示領域の右側に「両」の文字が付け足されていました。
少なくとも広島近辺のJRでは一番右はのりば番号が表示されるのが一般的なので紛らわしさを少しでも解消しようということでしょうか。
表示する色にしても、何か一貫性の無さを感じます。
両数でなく"どこで待てばいいか"をもっと分かりやすくするのも課題ですね。227系拡充でやりやすくはなると思いますが。
こちらは南口駅舎前の市道の様子です。



フェンスやカラーコーン等は完全に無くなり工事が完了していました。
今回は以上です。
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